画像

歴史&コンセプト

image

歴史的記念建物に指定されている5つ星ホテル

Château d’Audrieu の歴史は、ノルマンディーの歴史とその代表とも言える最も有名な「征服王ウィリアム」と深い関係があります。1035年、父親の死後、ノルマンディー公ウィリアム二世となりました。彼はノルマンディーをフランス王国から独立した強力な公国に変えました。ヘイスティングスの戦いでの勝利に続いて、ウィリアムは、1066年にイギリスの王となりました。彼の叙事詩は、11世紀から受け継がれている貴重な刺繍、バイユータペストリーに描かれ、ユネスコの世界記憶遺産に登録されています。タペストリーはバイユー郡の町にあるウィリアム征服王センターに保存されています。

オデゥリューの村は、古代より Alderium という名前で知られており、バイユー郡からわずか数十キロに位置しています。そこでは、ガロ・ローマの邸宅跡や領地標語が発見されました。村にはまた、ゴシック様式の教会、ノートルダムオデゥリュー(Notre Dame d’Audrieu)があります。

シャトー(城)は村のすぐそばに位置しています。現在の建築物は18世紀の初めに建てられたものですが、その歴史は11世紀まで遡ります。もともと、オデゥリュー領主の領地は、パーシー家に属していました。パーシー家の一人、ウィリアム・デ・パーシーは、ウィリアム征服王と共にヘイスティングスの戦いに出陣しました。サー・デ・パーシーは、ウィリアム征服王の専属シェフであったとも伝えられています。

ヘイスティングスの戦いでは、網じゃくしを片手に、何人かのサクソン人を倒したと言われています。この功績により、彼は、初代ヘイスティングス領主となり、ノーサンバーランド州公国の爵位を与えられました。彼の子孫は Juaye-Mondaye 修道院を設立し、シャトーを建造しました。この修道院は近隣にあり、一見の価値があります。

1593年には、オデゥリューは、マルグリット・ド・パーシーと王の護衛であったギヨーム・ド・セランの結婚に続いて、セラン家に受け継がれました。1615年の土地の昇格により、彼は男爵となりました。このシャトーは、フランス革命中に売却されましたが、ブルボン革命中に再びセラン家に返却されました。

その後、セラン家の子孫 Nicole Saillard de Boisberthe とフランス革命の闘士であり自由フランスのパイロット、またオデゥリューの前市長とカルヴァドス郡の前議員を務めた Philippe Livry-Level (1898-1960) が結婚したことにより、Livry-Level 家の土地となりました。

第二次世界大戦の間、ここにドイツ軍が本拠地を置きました。1944年6月8日、第三カナダ歩兵師団の24名の兵士と2名のイギリスの兵士が、城の周りの果樹園、森林や空き地で殺害されました。

シャトーは、1967年12月27日、歴史的建造物に指定されました。1977 年には、5つ星ホテルとなり、名誉ある Relais et Châteaux Association の会員となりました。

続きを読む 閉じる

image

アーキテクチャー&装飾

歴史的記念建造物として指定されているシャトーは、その容貌を変えずに当時のままたたずんでいます。しかし、内装に関しては、シャトーの改築を担当し、新しい経営陣の合意を得たNOVAの建築家フィリップは、城が建てられた1715年当時の精神を維持しながら内部全体を「若返り」させ、快適な状態にするという決断を下しました。

「まず、我々はフレイまたはカノバス生地の復刻版であることがわかるように時代の色や図面からインスピレーション取り込みました。ですから、部屋の中は、4つの壁に同じペイントをするのではなく、ヘッドボードがある壁には布地で覆ったジュイ壁とし、もう一方は、タペストリ効果を与える壁を選びました。残りは城のオリジナルのスタイルを変更しないようにするためには非常にシンプルにしました」とNOVAのフィリップは説明しています。

ゴールドのような詳細の一部は、シャトーの入り口、2階のモールディング部分に黄金色のハイライトを入れてあります。

客室の新しいレイアウトについては、ベッドに特に注意が払われました、そのほとんどが、寸法79インチ×79インチで、18世紀からインスピレーションを得て現代に継承されている、装飾の付いたヘッドボードです。さらにサイドテーブルが組み込まれており、ゴールドでハイライトされています。LEDに関連付けられた18世紀由来のベネチアンマスクにより照明は素晴らしいものです。

Château d’Audrieu は、その歴史と伝統からもお分かりのように、17〜18世紀に触発された古典的な背景の家具が備わっています。この家具は、ヴォージュ地方のジャン・ピエール・ベッセ製の伝統的な椅子で仕上げられ、フランスのキャビネット作りのノウハウの粋が伝え継承されています。

続きを読む 閉じる

image

時代を超越した豪華でくつろぎに満ちた環境

屋外でのリラックスと散策:

壮大な公園、「ホワイトガーデン」の魅力、菜園から漂う香りと森の端にたたずむ静かなプール

Château d’Audrieu は、50エーカーの公園と12エーカーの庭園に囲まれています。この造園は、1985年、造園家 Louis Benech により手掛けられました。「jardin à la française (正当なフレンチガーデン)」、「イングリッシュガーデン」、「ホワイトガーデン」、「バラ園」、および菜園が含まれます。

庭師である Alain Scelles は、27年前に見習いとしてシャトーで働き始めました。この部分の領域は完全に保全されています。

前庭に数歩入ると、二つの特徴的なパビリオン、洗練された、魅力的で控えめにきらびやかな情景を彩るフランス様式の花壇、その土地の特性への愛情が広がる、調和のとれた宝石のような公園が目に飛び込みます。

英国様式の公園には、ブナ、カシ、アッシュ、クリやスギなどを含む、樹齢300年の木々が植えられています。

この壮大な公園には、鳥のさえずりに耳を傾けながら、散策を楽しんでお寛ぎいただける小道が3キロ以上続いています。

また、周囲の目を気にすることなく、緑に囲まれた屋外温水プールでお寛ぎいただくこともできます。2017年に、ウエルビーイングパッケージにスパが加わる予定です。

続きを読む 閉じる